著書

一発OK！誰もが納得！公務員の伝わる文章教室（学陽書房）

若いころの自分にも読ませたかった。この本を買ってくれた管理職から頂いた感想です。公務員の仕事は「文書に始まり、文書に終わる」と言われています。文書主義の原則のもと、公務員は業務を遂行しているのです。このため、文章が書けない人は仕事の醍醐味を味わうことができず、損をしていることになります。

本書は、公務員が文章を書く際に犯しがちなミスの実例をご紹介し、読み手に正しく伝わる文章術を「ビフォー&アフター形式」で伝授してくれます。文章力を向上させるための座右の書としてお勧めいたします。

『住民・上司・議会に響く！公務員の心をつかむ文章講座』（学陽書房）

どのような目的で、誰に読んでもらうために書くのか？そのことを意識せずに文章を書いていませんか？住民の行動変容を促すため、上司を納得させてゴーサインをもらうため、地元議員の理解と協力を得るために、公務員は文章を書いています。しかし、ありきたりで退屈な文章では、読み手が行動を起こしてくれることはありません。

行動経済学の考え方を取り入れた本書には、読み手の心をつかむためのテクニックが満載です。また、「公務員の文章あるある」の第５位から第１位までをコラムでご紹介しており、読み応えバツグンの内容に仕上がっています。

『一発で受かる！最短で書ける！昇任試験 合格論文の極意』（学陽書房）

論文を制する者は昇任試験を制す。これは長年、論文の採点や添削指導を行ってきた著者が強く実感していることです。論文が書けないために不合格という残念な結果となり、受験を諦めている人も少なくありません。そんな人たちを救いたいという思いを強く抱きながら書いた渾身の一冊です。

使い古された表現を使い、どこかで見たことがあるような陳腐化した切り口で書いている論文を、本書では「金太郎飴論文」と呼んでいます。そして、その他大勢から抜きん出るためのノウハウやコツを惜しみなくご紹介しています。ライバルたちに差をつけて合格をつかみ取るための一冊！

『一発で受かる！昇任試験 面接合格完全攻略』（学陽書房）

人物重視。これは昇任試験を実施する全国の自治体の共通方針であり、論文とともに面接が重視される理由でもあります。面接試験を最後の関門として位置付けている自治体はとても多く、筆記試験が満点であっても面接試験で不合格になるというケースも少なくありません。

本書では、多忙な中で面接対策を行う受験者が、短期間で効率的に対策できるように頻出質問や定番質問を厳選し、面接官を納得させるための回答方法を丁寧に解説しました。長年、職員採用試験や昇任試験の面接官を務めてきた著者が、「面接官の眼」で「受験者の立場」になって書いた決定版です。