発音は同じであっても意味が異なる語を「同音異義語」と呼んでおり
どちらを使ったら良いのかと迷うケースは少なくない。
昇任試験論文の採点や添削指導を行っている際に
多くの受験者に用法の迷いがあると感じるのは
ニュアンスに微妙な違いがある次の3つのケースだ。
【問1】好ましいのは、どちら?
A.コロナ禍でオリンピックの機運が盛り上がらない
B.コロナ禍でオリンピックの気運が盛り上がらない
【問2】好ましいのは、どちら?
A.併行して処理したことがミスを誘発した
B.並行して処理したことがミスを誘発した
【問3】正しいのは、どちら?
A.会議の資料は事前に配布するようにする
B.会議の資料は事前に配付するようにする
正解はこちら
正解は、【問1】A、【問2】B、【問3】B